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お知らせ
2022.11.10
採用担当者から見た履歴書・自己PRのコツ!
今回は、『採用担当者から見た履歴書・自己PRのコツ!』と題しまして
履歴書の書き方、コツについて、書いていけたらと思います!
履歴書を書く…特に、自己PRを書く、となると、
一体何をどう書けばいいのか、悩んでしまいがちだと思います。
「自分にアピールできるところなんてないな…」
と思っているそこのあなた!!
そんなことは絶対ありません。
自己PRでは、絶対的に天才的に秀でている点をアピールする必要はないのです。
この世界のほとんどの人は、そのような天才的な部分は持っていませんし、
私もその一人です。
まず、アピールをするポイントを探すところから始めましょう。
①「自分が得意・やや得意だと思っていること」を書き出してみる
※他人とは比較せず、自分の中では得意な方かな、と思うことでOKです。
②親や親しい友人などに「私の素敵な部分ってどこだろう?」と聞いてみる
※恥ずかしいと思うので「自己PRのために!」って言えば聞きやすいですよ
※どんな時にそう感じたのかも合わせて聞いてみましょう
③自分が感じていること、また他人から見た自分を比較して、
自分でもそう感じていて、他人からも素敵だと感じてもらっていることを
アピールポイントに定める!
※もし一致しなければ、他人から見た自分について、深堀して再度考えてみましょう。
自分では気づいていない、もしくは謙遜しているだけかもしれません。
以上のやり方が、私はおすすめです。
自分だけの視点では、気づかない素敵な部分もたくさんあると思いますので、
ぜひ周りの人の力を借りて、自分の素敵アピールポイントを探してみてください!
では、その次、
どのように自己PRを書けば、採用担当者の目に止まるのでしょうか。
それは「具体的なエピソードとあわせて書く」ことです。
授業で、部活で、バイトで、ボランティアで、などどのような場面でも構いません。
具体的に「こんなことがあったため、私は○○が得意です。」と言えると
根拠があるため、とても魅力的に感じます。
例えば、部活で人間関係がこじれてしまったとき、自分が仲を取り持ち、
部員一丸となることができた、という経験があったとしましょう。
そのことを書くとしたら、
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①
部内で人間関係がこじれてしまった際、
本人には相談にのりつつ、部員全員に皆に声を掛けたことで、
徐々に部内の雰囲気もよくなり、
最終的には、部員一丸となって部活動に励むことができました。
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②
部員の一名が部活への意欲が低下してしまったことがあり、
部内で人間関係がこじれてしまった際、
本人とは、不安に思う点を一緒に解決できないか相談にのりつつ
また本人含め、部員全員に挨拶や試合中の声かけを積極的に行い、
徐々に部内の雰囲気もよくなり、
最終的には、引退試合まで一人もかけることなく、
前を向いて部活動に励むことができました。
=====
どちらのほうが、魅力的に感じるでしょうか。
やはり、具体的な内容があると、イメージがしやすく
どのような人かが伝わりやすいのではないでしょうか。
このように、具体的なエピソードを書くことで、自己PRの完成度はグッと上がります。
また、面接で、上記のようなエピソードに対して
「なぜあなたはそれを実践できたのですか」と聞かれることもあります。
これに対して、どう答えるか、考えてみるとより具体的になると思います。
(例)粘り強い性格だから、周り客観的に見ることが得意だから…等
…いかがでしたでしょうか!
文章だけでは伝えきれないこともたくさんあります。
12月以降、インターンシップや会社説明会を順次開催していきますので、
ぜひご参加いただき、面談の際に聞いていただければ
更に具体的にアドバイスできることもあるかと思いますので、
ぜひインターンシップ等の参加もご検討ください!